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アプラスカードの支払いが遅れて滞納するとどんな問題が起きるの?

アプラスのローンを利用している人も多く、車のローンや住宅ローンなどの利用者や、ショッピングやキャッシングなどで利用している人も増えています。

しかし、支払いが遅れがちになり滞納状態になってしまう人も増えており、そのまま返済できずに借金問題に苦しめられたり、滞納が原因で信用情報に傷が付いて今後の生活に悪影響が生じるといった問題が起きています。

中には長期的に滞納してしまい、アプラスから訴えられてしまう人もいるため、そうならないための対策を紹介していきます。

目次

アプラスで滞納することで受けるペナルティ

まず、アプラスで滞納するとどんなことが起きるかを説明していきます。

アプラスで滞納していくと、段階的にですが下記のようなペナルティを受けることになります。

  1. アプラスからの取り立てが来るようになる
  2. 遅延損害金という延滞の違約金を払う必要がある
  3. アプラスカードが強制解約される
  4. 信用情報に傷が付き完済後5年間はカードが使えなくなる
  5. 分割払いができなくなり一括請求を受ける
  6. アプラスから裁判所に訴えられる
  7. 差し押さえを受けてしまい財産を没収される
  8. 会社に差し押さえを受けたことが知られてしまう

2つ目の遅延損害金までは、大したリスクではなく違約金も数百円程度で済みます。

しかし、3つ目の強制解約を受けると、少なくとも5年以上苦しまなければいけないペナルティを受けることになってしまいます。

そのため、滞納してしまっている人はすぐに請求されている金額を返済しなければいけません。

アプラスで滞納してしまうよくあるパターン

アプラスへの支払いが遅れている人で、すぐに返せないという人は、このような課題があるのではないでしょうか?

  • アプラスへの返済の仕方がわからない
  • お金を返しに行く時間がない
  • いまお金が無くてすぐに返せない

アプラスへの返済の仕方がわからなかったり、お金を返しに行く時間がないという人は、コンビニなどのATMからでも返済が可能です。

また、支払い遅れが1週間以上続くと、自宅にアプラスからの支払い用紙が付いたハガキが送られてきます。

このハガキからコンビニ払いも可能なので、自分の時間の都合が付くタイミングでお金を返すことができます。

しかし、いまお金が無くてすぐ返せないという課題を抱えている人は正しい対処法をしなければいけません。

このあとその対処法を紹介しますが、他から借りて一時しのぎをするということは絶対にやめてください。

支払いが遅れているという状態は、いわば借金をしている状態としてアプラスから扱われています。

そのため、他からお金を借りてしまうと多重債務になってしまい、借金地獄に陥る可能性があるので絶対にやめましょう。

お金がなくて返せないときの対処法

お金がなくどうすれば良いかわからないという人にも、対処法があるので紹介していきます。

まず、こういった状態であれば

  • 少額で返済していく
  • 債務整理で借金を減らす

という方法を取らなければいけません。

それぞれ説明していきます。

少額で返済していく

この方法は、督促状などに記載されている金額は払えないけれども、こちらに返済の意志があるということを相手に伝えることが出来ます。

後ほど詳しく紹介しますが、滞納状態が続くようであるとアプラスから支払いを巡る裁判を起こされる可能性があるため、その裁判を防ぐ効果も期待でいます。

少額で返済していくということを具体的書くと、例えば今月は5万円返済しなければいけないという通知が来ているけれども支払うことが出来ないため、1000円だけでも返済するという方法です。

この場合は、ATMなどから返済すればよいですが、事前にアプラスに今月は○○円までなら返済できると伝えてから返済しなければいけません。

求められている金額を返済出来ないため、心苦しいかもしれませんが連絡することで相手方も踏み倒しをされるのではないかという不安の元で返済を促す取り立てを行っているので、踏み倒しの意志は無いことを伝えられる事ができます。

何より、本当にお金がない人を相手に、請求しても返せない状態なのは変わらず、最悪の場合自己破産によって借金自体が無効になる恐れもあるので、しっかりと事情を説明すれば相手方も受け入れてくれます。

債務整理で借金を減らす

毎日の生活も厳しく、お金が無い状態で少額の返済も出来ないという人は、債務整理という国の借金問題の救済手続きを利用しましょう。

また、下記のような状態の人も債務整理によって借金の減額が期待できます。

  • 未払金や借金の総額が20万円以上
  • 滞納してから3ヶ月以上(61日以上)経っている

債務整理とは、いくつかある借金の救済手続きのまとめたことの総称のことで、

  • 任意整理・・・金利を0%にし、毎月の返済額を減らして3~5年で返済していく手続き
  • 個人民事再生・・・100万円以上の借金の場合、借金を減らして減額した分の金利を0%にして3~5年で返済していく手続き
  • 特定調停・・・裁判所を通して行う任意整理で、個人で行うもの
  • 自己破産・・・裁判所の免責という許可の後に、財産を処分して借金を0円にする手続き

これら4つの手続きの種類のことを債務整理と言います。
※テレビCMのような広告で目にするような、過払い金請求はこれら4つの手続きすべての工程の中に含まれるため、過払い金請求も債務整理の1つと数えても良いかもしれません。

人それぞれの事情により、適した債務整理方法も異なります。

先ほど説明した少額返済も対処法の一つですが、請求金額が20万円以上と多く、長期間返済に苦しまなければいけないという人は借金の減額手続きを利用することをおすすめします。

実際に、日本では同じようにお金の問題でこの債務整理を利用しているという人は年間で100万人以上いると言われています。

債務整理の手続きは、弁護士や司法書士などの専門家を通して手続きを行うことができます。

この専門家選びですが、実際に内容は変わらないのに相談を無料で受けているところと有料で受けているところがあります。

一般的に、無料で受けているところのほうがお金の問題で相談を受ける数が多いため、腕の良い専門家であることが多いです。

リボも減額の対象!

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クレカや消費者金融から請求が来ている人は減額出来る可能性があります!

注意しないといけないのが、こちらから申請しなければ一切減額されません。
※カード会社や消費者金融が、勝手に減額してくれることはありません。

支払い・返済に心当たりがあれば一度減額されるのか調べてみることをおすすめします!

アプラスで滞納したときに起きること

アプラスで未払いで支払いが遅れていると「滞納」という扱いを受けます。

「滞納」の扱いは1日でも支払い遅れが起こると滞納とみなされることになりますが、滞納期間によって徐々に扱いが変化しデメリットも増えてきます。

具体的に、下記のようなデメリットが生じてくるため、それぞれ説明していきます。

  • 取り立てが始まる
  • アプラスの遅延損害金について
  • 信用情報に傷がつく
  • アプラスの契約が強制解約される
  • アプラスから一括請求を受ける
  • 裁判所に訴えられる
  • 裁判所を経由して差し押さえを受ける

上記のような状態になると、普通に生活していた時の状況に戻るのは難しく年単位で苦しことになるため、強制解約される前段階で対策していくことをおすすめします。

取り立てが始まる

アプラスで延滞して、数日~1週間程度立つとアプラスからの取り立てが始まります。

「取り立て」と聞くとヤクザや暴力団による恐喝まがいな取り立てなどを想像するかもしれませんが、まっとうな企業の取り立てはハガキや封書などによる連絡や、電話などによる催促の連絡が「取り立て」に当たります。

そのため、自宅に取り立てに来たり、職場などに迷惑を掛けてくるようなことは行われません。

テレビや映画などで見るような取り立ては違法行為に該当するため、闇金融などはわかりませんが一般的な企業では行われることはありません。

そのため、恐ろしく感じることはありませんが「危機感を持ちにくい」という難点があります。

ハガキや電話などによる取り立てだと、強引な取り立てとは違い生活状況に変化は起きないため一時的にこれまで通りに生活できてしまい、まだ大丈夫だと錯覚してしまいます。

また、ハガキや電話などの連絡は自分から無視したり、放置することが出来るため気がついたらマズい状況になっているという話も多く聞きます。

アプラスからの取り立ては、段階が変わっていっても基本的にハガキと電話が主な取り立て方法なので状況の変化に気づきにくいので注意が必要です。

アプラスの遅延損害金について

アプラスの遅延損害金は、キャッシングローンとショッピングローンでそれぞれ違います。

  • キャッシングローンは年利20.0%
  • ショッピングローンは年利14.6%

遅延損害金の金額は、残高と延滞した日数に応じて変わります。

例えば、借入金額が10万円、遅延損害金年20.0%、10日間の支払い遅延の場合は下記のようになります。
 
10万円 × 20.0% ÷ 365日 × 10日= 548円の遅延損害金

同じ条件で1ヶ月滞納すると、
10万円 × 20.0% ÷ 365日 × 30日= 1,643円の遅延損害金

同じ条件で1年間滞納すると、
10万円 × 20.0% ÷ 365日 × 365日= 20,000円の遅延損害金

10日や1ヶ月程度では大した金額にはなりませんが1年間で見るとかなりの金額が請求されてしまうのがわかります。

注意しなければ行けない点は、通常の年利とは別に追加請求されることです。

アプラスの年利は18.0%と消費者金融よりも高い金利なので、滞納する前に支払いをしたほうが良いです。

アプラスの利用が止められる

アプラスは延滞に関して厳しいため、たった1度の延滞であっても利用停止になることがあります。

この利用停止が何度も続くようであると、強制解約されることもあります。

この利用停止を受けるのは支払い期限が過ぎてから1週間後以降のことが多いです。

信用情報に傷がつく

アプラスで3か月以上滞納すると、信用情報に事故情報に登録されてしまいます。

アプラスは、CICというクレジット系の個人信用情報機関と提携しています。

CICでは3か月以上の滞納は金融事故リストとして登録され、滞納した金額を完済し終わってから5年間は金融事故リストとしてデータが保存されます。

この延滞情報は、支払い金額に関係なく登録されるのでたとえ借りた金額が少額だとしても、支払いが遅れないように注意する必要があります。

金融事故リストという言葉は現在では使われておらず、これに代わる言葉が事故情報という言葉です。

金融事故を起こした人のリストに登録されるというと、わかりやすいかもしれません。

アプラスは信用情報機関の会員であり、CICというクレジットカード会社全般が登録している信用情報機関と、消費者金融系のJICCという個人信用情報機関と会員データを共有しています。

つまり、事故情報が登録されるとすべてのクレジットカード会社、消費者金融に共有されるので利用することができなくなります。

その結果、今後クレジットカードのショッピングローンやキャッシングローンが使えるだけでなく、自動車ローンや住宅ローンも使えなくなります。

また、カードが使えなくなるということは、光熱費や携帯料金などの各種サービスの支払いも利用できなくなるということです。

人によっては支払の方法が一気に変わるので苦労することも多くなるはずです。

アプラスの契約が強制解約される

他のクレジットカードでも同様ですが、滞納期間が61日以上を超えたり、複数回に渡って延滞を繰り返すと強制解約される恐れがあります。

滞納するような人は、いつ踏み倒しをされるかわからないため、仮に返済してくれたとしても将来的に滞納をする可能性があるからです。

滞納するたびに取り立てのハガキや電話などの手間が増え、そういった連絡を何度も無視する人だということが事前に分かっている場合は自社に対するデメリットが大きいため、利用を断るということです。

このとき強制解約されてしまうと、まず一生アプラスでローンを組むことはできなくなります。

また、滞納したことや強制解約されたことは信用情報機関に共有されるため、他社のクレジットカードの利用や銀行からの住宅ローンや自動車ローンなども利用できなくなります。

アプラスの更新月に強制解約もありえる

61日以上滞納しておらず、信用情報機関に共有されないからといって油断して、何度も滞納を繰り返していても強制解約もあり得ます。

数週間程度でも滞納が当たり前のような常習化した滞納をすると、更新月にアプラスの社内記録をもとにしたアプラス内の信用情報から、強制解約をした方が良いと判断される恐れもあります。

このとき、信用情報機関に共有されるわけではないため他のカードは利用できますが、アプラスは今後一切使うことはできなくなるというデメリットが生じます。

アプラスから一括請求を受ける

滞納が61日以上続くと、強制解約を受けてそれで終わりという訳にはいきません。

アプラス側も支払いを待つだけでなく確実に返済してもらおうと動き始めます。

具体的には、裁判所を通した法的手続きによる取り立ての準備に入ります。

今までは支払いを促す督促状や催告状などといったハガキや電話での連絡による取り立てだけでしたが、今度は一括請求の予告通知や法的手続きの予告通知などが送られてくるようになります。

中には、法律事務所からあなたの自宅宛に法的手続きの予告通知が届く、ということを経験したことがあるかもしれません。

通知は、あくまでアプラス側からの通知なのでこの時点では「まだ」法的な効力は持ちません。

しかし、これらは近い将来法的効力を持った訴訟を起こすという、アプラスからの警告文なので危機感を保つ必要があります。

アプラスから訴えられて裁判になる

アプラスからの訴訟の警告を意味する通知を無視すると、今度は裁判所から配達証明や内容証明付きの郵便で送られてきます。

これは滞納が長期化した場合や、支払いの約束が守られない場合に行われる督促方法です。

このときの送付元は裁判所からになっていれば、もう追い詰められている状況だと思ってください。

3ヶ月以上滞納が続く人が送付の対象になり、送付される前に督促電話に出て、いつなら支払うことができるのかを説明しておく必要があります。

また、アプラスから電話に一度も出ないで放っておいたり、電話での態度が悪かった場合は、滞納している期間が短くてもこういった内容の書類が送られて来る場合もあります。

裁判所を経由して差し押さえを受ける

裁判所から一括請求の通知が届いて、2週間以内に返済することができなければそのまま裁判になってしまいます。

この裁判の目的は、アプラス側が裁判所に不当な請求ではないことを認めてもらい、法的な強制力をもって支払わせるための裁判で、司法機関に取り立てを認めてもらうことが目的です。

このとき、裁判で戦ったとしても滞納している側に非があるため答弁や異議申し立てを行っても、勝つことはできないと考えてください。

なお、裁判に負けて払うことが確定したとき、その時点で全額返済することができなければ財産が差し押さえられることになります。

この差し押さえの対象は、

  • 自宅や土地
  • 車やバイクなどの価値の認められる乗り物
  • 債権などの手形
  • 価値のある貴金属や宝飾品
  • 銀行の預金
  • 毎月の会社からの給料

などが、差し押さえさえの対象になります。

特に生活に大きく影響を受けるのが、給料の差し押さえです。

差し押さえを受けることになってしまうと裁判所から会社に連絡が行くことになってしまうため、職場の人に借金をしていることがバレてしまいます。

差し押さえを受けるていることがバレてしまうと、その職場に居づらくなりやめてしまうという話もよく聞きます。

そのため、これまで通りの生活をすることは難しいと言わざる得ないと考えてください。

リボ払いに変えるのは危険

滞納するのであればリボ払いに変更し遅れずに支払っていく対処法があります。

ただし、リボ払いの裏はカード会社が儲かるような仕組みになっており、長期的な目線で見ると支払う金額が多くなってしまいます。

金利の上限に関する法律が改正されてから、消費者金融やクレジットカード会社が金利で設けることが難しくなりました。

その時の特効薬として出てきたのがリボ払いという、毎月一定額のみ支払えば良くなる代わりに高い金利で長期的に支払っていくという仕組みです。

結局はカード会社が儲かるため、テレビCMなどでリボ払いの宣伝をしているのです。

そのため、リボ払いでその場しのぎをすることはおすすめしません。

すぐに返済できないなら「債務整理」という方法もある

「結局、どうすればいのかわからない」といって頭を抱えてしまうかもしれませんが、国の制度にこういった人を救うための債務整理という手続きがあります。

この手続を行えば、たとえ一括請求の通知が来ていても、あなたの今の収入に合わせた分割払いの金額で返済出来るようになります。

さらに、手続きをすれば今後の金利が0%になるため、確実に借金を返済していくことができます。

また、手続きをすると翌日から取り立てが行われることがなくなり、さらに交渉次第で借金の減額も望むことができます。

この手続きは借金問題の専門家に相談することで手続きを開始することができます。

家族にばれないで返済できる

債務整理をするときによく聞く悩みが、借金をしていることが家族や職場など周りの人にばれないかという不安をの声をよく聞きます。

結論から言うと、自己破産をすることがなければ、家族にバレることはほぼありません。

債務整理の手続きにはいくつか種類があり、仕事もしておらず、財産も無いことが裁判所から認められてしまった場合のみ自己破産が適用されます。

カード利用者の借金の場合は自己破産が適用されることは殆どないため、ほぼありません。

アプラスのようなクレジットカードの借金は、任意整理という手続きを行うことが殆どで、この手続きは専門家とアプラス側でやり取りする手続きなので、アプラス側からあなた自身を含めて、自宅や勤務先に連絡をすることはありません。

そのため、自分から債務整理をしているということを漏らさない限り家族や職場などの身の回りの人にバレるということはありません。

債務整理をすべき借金額

債務整理をする場合、専門家が手続きをするときに費用がかかります。

つまり、数万円や10万円程度の借金で債務整理の手続きをしてしまうと、費用のほうが高くなってしまうことがあります。

そのため、借金の総額が20万円以上の場合は債務整理を考えても良いでしょう。

借金額によって多少の上下はありますが、返済できない状態が続く人は金利を0%にして返済していく方法や、借金の減額を狙って手続きをするほうが無難です。

もし、心理的なハードルが高くなかなか借金の相談できないという人向けに専門家の前に、詳し相談員に事前に相談できる窓口を用意している専門家もいます。

また、相談自体は何度でも無料で受け付けている専門家もいるため、試しに相談してみることをおすすめします。

日本には、年間で100万人以上の方が借金の相談をしており、債務整理の手続をしているという話があります。

借金問題で悩んでいる人はあなただけではありません。

相談先の専門家も、借金問題の解決に慣れているため、あなたがどうして良いかわからない状態でもどうすれば良いかの答えを持っていることが多いです。

このページを最後まで読んでいる人が、借金から開放された生活に戻って救われることを願っています。

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